以前にご紹介した
教会へ訪れた帰り道、
沙田にある
「香港文化博物館」で開催している、
という、
20世紀における、
香港陶磁器の展示会に
行ってきました。
こちらの教会は、
「広彩」のゆかりの地のよう。
昔、教会の敷地内に、
「広彩」の工房があって、
今でも、その面影が所々で見受けられる。
「広彩」と「港彩」、
違いは何なのか?
正直、
正確な情報かはわかりませんが、
広東語やら英語やらの記事を
がんばって読んで
解釈したところによると、
中国大陸から入ってきた、
陶磁器への絵付技術「広彩」が、
香港スタイルになって、
「港彩」なのかと。
香港スタイルとは、
東洋と西洋の融合ってことかな。
参考:『香港01』
全然違ったらごめんね〜。
とにかく、本当に綺麗で、
全て手で絵付をしていると思うと、
感動しかないし、
人間の能力への無限の可能性さえ感じる。
もちろん、機械に、その役割を
取って代わられていくような時代、
生産性の観点から見ると、
無理矢理残せ〜!とも思いませんが、
やっぱりこの手描きの味や、技術が、
時代の流れに沿うかたちで
残っていけばいいな、と思う。
パンフレットも
かなーーーりしっかりしていて、
香港の豊かさを感じちゃうね。
最近、「G.O.D.」で港彩柄の
紙コップや紙皿が売られていたり、
上環にあるカフェ
そのカップで
コーヒーを提供していたり…
リバイバルと言うのかな?、
新たなかたちで、
香港レトロに注目が集まっています。
歴史?文化?が、
こうしてリバイバルしていくこと。
個人的には、
とても理想的と感じました。
「道風山基督教叢林」からの、
こちらの展示会、
最高の遠足コースでした♡
博物館の入口にブルース・リーがいる。
彼に関する常設展もあり!
「港彩流金(Golden Splendours)」
2018年12月19日(水)〜2019 年3月18日(月)
火曜休館(ただし、祝日の場合を除く)
香港文化博物館(Hong Kong Heritage Museum)
住所:1/F., Thematic Galleries 3 & 4, 1 Man Lam Rd., Sha Tin
電話:(852)2180-8188
地図:https://goo.gl/VFfdpn
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