* 9/28(金)発行号のぽけっとページウィークリー(PPW)に掲載の
コラム「フォトジェニック香港」より抜粋。
PPWのサイトでも同じ内容をご覧いただけます。
http://www.pocketpageweekly.com/life/80966/
一大イベントの中秋節も終わり、
年末へのカウントダウンが始まろうとしています。
年内のイベントも残すところ、
本日の重陽節、12月のクリスマスくらいでしょうか。
重陽節は旧暦の9月9日。
陽数(=奇数)が重なるため、
この名前がつけられたよう。
旧暦3月の清明節と同様、
家族でお墓参りに行くのが慣習で、
日本のお彼岸に似ています。
また、この日は高台に上ると幸運が訪れると信じられており、
皆さんこぞって高い場所へハイキングに行きます。
そこで、代表的なハイキングコースをご紹介!
日本でハイキングに行こうとすると一日がかりですが、
香港ではハイキングコースも身近で、
日常の延長線上に存在しているような気がします。
晴れの日が多く、霞も少ない10月は、
ハイキングにもってこいの季節。
ぜひ重陽節にあやかってお出掛けしてみてはいかがでしょうか。
① 獅子山(ライオンロック)
名前の由来は、岩の形がライオンの頭のように見えるから。
気軽な気持ちで挑んでしまったけれど、上級者向けではなかろうか。
柵もロープも皆無で、命の危険さえ感じる、汗。
ただ、見える景色は感動の一言!山下に望む高層ビル群は、
自然と街の距離が近い香港の魅力そのもの。
この近未来的なおもしろい光景に、
がんばって登った甲斐もあったと思える。
最寄の黄大仙駅からスタートすることもできるが、
ハイキングコースの入口を拝む前にヒットポイント* が
ゼロになる予感しかしないので、入口まではタクシー利用がおすすめ。
ちなみに、わたちしたちは、沙田坳道(Shatin Pass Rd.)にある
「獅子山郊野公園」というゲートからスタートしました。
* ヒットポイント=
ゲーム内においてキャラクターの体力、または、それに相当するパラメータを表す値の名称
ここがてっぺん! 岩をよじ登りました、汗
続きは別記事にて。
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